夏ミカンの剪定、感覚がいまいち掴めない2021

今年もまた剪定の季節がやってきました。今年はどの木も成長が早いですね。で、夏ミカンですが、今年も蕾が出てきたところで剪定しました。

ちなみに昨年の記事はこちら。

写真は残していませんが、結実具合としては、少なかったです。まったく実の付かない一帯がありました。間違いなく前期は不成り年だったと言えるでしょう。そして前々期も成り年確定です。不成り年は不成りなりに一つ一つの実はまぁまぁ大きくなりました。なるべく蕾は残す方針で剪定したのは正しかったようです。

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今期は成り年だし、見た目も明らかにもっさり茂っているので、強めに剪定する必要がありそうです。それに蕾の数も半端ないです。ちょっとこれ見てください。ね、すごい数でしょ。

今期の成り年の木を見てわかったこと。

  • 成り年は上に真っすぐ伸びた枝とか垂れた枝とか関係なくわさわさ花芽が出る

枝葉ももっさりしているので剪定鋏は使わず、ノコギリと太枝切用のハサミでガシガシ切り落としましょう。木の上からのアプローチが難しい東南面を脚立に登って切った後です。これだけで去年の剪定量くらいありそうです。

そして全体の剪定後。今年もまた夏ミカンの木を通して光が差し込むようになりました。

そして二週間後、花が咲きました。いっぱい咲いてますねぇ。これが全て結実するとは思いませんが、実がなりすぎて栄養が分散して小ぶりになるのは避けたいところです。だからといって実が小さいうちに摘果するほど世話したいわけでもないし、とりあえずまた来年の結果を待ちましょう。