踏み台製作、あられ組み継ぎ、蟻組み継ぎに初挑戦3
一回目、二回目で一応の完成を見た踏み台ですが、ちょっとぐらつきが気になっていました。
今回はそのぐらつきをなくして仕上げする回。今回でちゃんと完成しています。
広告
まず、前回蟻組みで貫を組みましたが、前回の方法(左)ではきつくはまりすぎた時に本体側が欠けてしまうことがわかりました。これを解決するために考え直した形がこれです(右)。
引っ掛かりの数はどちらも4つずつで引っ張りの強度は同じです。一方で右は真ん中に大きく開いた切り欠き部分があり、本体側の強度が上がります。
そして肝心のぐらつき対策。本体側に元々刻んであったところは一部欠けていたし、ぐらつかなくするためには貫を2本にするしかないし、であれば真ん中と上下どちらかよりは上と下で固定した方がいい。というわけで真ん中は全部切り欠いて端材をはめました。
上側(写真では左側)は今回方式の蟻組みを採用しましたが、板がもったいないので下側(写真では右側)は二の轍を踏まないよう注意しながら前回のを流用することにしました。
３回目、4回目の刻みになるとまぁまぁ手が慣れてきて比較的少ないトライでピタッとはまるようになりますな。
で、ここまでできました。
さらにボーズ面ビットで角っちょをトリミングして完成です。ボーズ面ビットは結構前に買っていましたが今回初めて使いました。というかトリマーをルーターとしてではなくトリマーとして使ったこと自体が初めてでした。
さて、改めて・・・
マカロン、使い勝手はどうかねぇ？ 座ったり、乗ったり、遊ぶ時の台にしたりと、結構気に入ってもらえているようです。