踏み台製作、あられ組み継ぎ、蟻組み継ぎに初挑戦1

2022年4月3日

今までマカロン用に牛乳パックで作った椅子やベニヤを適当にビス止めした踏み台を使っていましたが、牛乳パックの椅子は間違った使い方をされるし、ベニヤの踏み台は角が当たって痛いようで、新たな踏み台が必要かと感じていました。

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そこで、踏み台として使えて、座卓に座るときの椅子としても使えて、軽くて持ち運びやすく、角の取れたものを作ってみようと思います。

※本投稿ではまだ蟻組み継ぎまでたどり着けてないです。次回以降で出てきます。

今回はこの桐集成材を使います。軽いので2歳3か月のマカロンでも持ち運べるはずです。材料はこんな感じです。

  • 桐集成材((厚み)13×(幅)400×(長さ)600mm) 1060円
  • 桐集成材((厚み)13×(幅)200×(長さ)600mm) 550円
  • 桐集成材(端材) 70円
  • プラモール(12×10×900mm) 378円

天板2枚、側板2枚、貫2本に切ります。側板は上が狭くなるように角度を付けました。桐は柔らかいので13mmの厚みでもトリマーで一気に切れます。丸鋸はかさばるので持っていません。ここからあられ組をやります。まずはYouTubeで勉強。

この動画のトリマーテーブルはどう作ってあるのかわからないのですが、マイトリマーテーブルの壁は ネジ止めして材を添わせるための壁であって、 こんな正確に前後運動するようには設計していません。それに壁にピンもくっつけられません。ま、とりあえず片側やってみましょう。

ビットが12mmなので、それに合わせて12mmのプラモールをビットから12mm離して固定します。クランプだけでは安定感が悪く途中でずれてしまったので、セロハンテープでも固定しました。

プラモールと壁が連動しないと、材を壁にピッタリくっつけられません。そこで、プラモールの反対側にもう一枚端材をかませることにして、両脇が固定された状態で材を滑らせることにしました。。

上手くいったところはこのように12mmぴったし! だけど、実際にはプラモールがずれたりとか、最初の設定では12mmぴったしに見えて11.8mmだったりして、すべて等間隔に12mmぴったしにするというのは結構難易度が高いことがわかりました。動画投稿者のSun Moonさんは正確な冶具を作ったうえで練習もそれなりにしているんでしょうね。

壁が正確に前後運動しない点は意外と問題ありませんでした。プラモールがクランプと2枚のセロハンテープでがっしり固定されているので、モールに添わせることでほぼ平行に前後運動します。

もう片側は昔ながらの方法で写し取って手刻みします。正確に12mm間隔にできませんでしたし、そもそも天板の方が幅広で、動画の枡を作る要領ではうまくいきません。胴付鋸で線上に切り、他、鋸で切れるところは取り切ってから鑿で仕上げます。このとき結構役に立つのがこれ。

カッターナイフのような鋸なのですが、短くて低い分、取り回しが良いです。刻む部分をじっくり見ながら小さく動かせます。胴付鋸だと大きすぎて肘を張ることになるのがやりにくいんですね。

これらを使ってちまちまちまちま・・・ちまちま・・・時間かかるな。今日はここまで。

続きはこちら。

木工DIY

Posted by たー