不定期投稿、樹種別薪割りレポ7「少し乾燥したヒマラヤスギ」

割りづらさ:★★★☆☆☆☆☆☆☆(サクサク)

どこかのブログで、松は少し乾燥してきてからでないと割れないと書いてありました。ヒマラヤスギも名前は杉ですが松の仲間なので、瑞々しいうちは割れません。

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では、どのくらい割れないか、瑞々しいうちにやってみました。

割れてもおかしくない深さまでかなり食い込んでいますが、割れる気配はありませんねぇ。どこかで読んだブログの体験談は間違いなさそうです。さて、それからハウスに放置して8か月、そろそろ頃合いでしょうかね。ドッセイ!

まだ割る前でした。木口はだいぶ乾いた色をしています。では改めて、ドッセイ!

2撃で正中線から手ごたえのありのヒビが入りました。やはり松系は乾燥させた方が割れやすいというのは本当のようです。まったく労力が違います。サクサク割れるようになりました。

正中線で割れてしまえばあとは一撃で細かくしていけます。洋斧(ハスクバーナのクサビ打ち込み用薪割り斧)で割っているせいか、枝が邪魔している部分も力任せにぶん回せば砕けるように斧が入っていきます。そして、ボロボロに破片が飛び散ります。針葉樹ってのは和斧が向いているんでしょうかね。

というわけで、ヒマラヤスギをはじめ、松系の玉切りが割れないときは半年くらい待った方がいいようです。