薪ストーブ料理「焼き芋」

2020年5月2日

薪ストーブ料理としては定番の「焼き芋」。おいしい焼き方を紹介します。焼き方は3種類。

  • 薪ストーブの上に置くか
  • 熾火の時に中に入れるか
  • 灰受け皿に入れるか

薪ストーブの上に置く方法はやったことないのですが、芋の下だけが熱くなって焦げそうな感じがします。メリットとしては一番簡単。デメリットとしては風呂用に沸かす鍋の置き場が一つ減ること。特に風呂の燃料代は気にしない家庭なら関係ないですが。

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熾火の時に中に入れる方法のメリットは大きくても入れられて、全体に熱が伝わること。とはいえ、超特大サイズはさすがに無理でした。一時間以上入れておいてもガリガリした食感が残りました。デメリットとしては、熾火にならないと焦げてしまうこと。熾火になると薪ストーブの温度は下がる一方です。熾火にしなきゃいけないので、薪ストーブに点火してさぁ芋焼こうというわけにもきません。

というわけでおすすめは灰受け皿に入れる方法。メリットはいつでも作れること。空きスペースを利用できること。焦げないこと。デメリットとしては、灰受け皿に入るサイズに限定されること。大きい芋を焼きたい場合は縦割りします。そして切断面は耐熱性キッチンペーパーで保護しましょう。

早速焼いてみましょう。今回頂くのは茨城県産「ひめあやか」。

「ひめあやか」の特徴はこんな感じとのことです。

https://www.jeinou.com/technology/2010/09/02/093900.html

抜粋すると

食べきりサイズで利用しやすく、鮮やかな黄色がきれいで、おいしい青果用サツマイモ品種を育成しました。いもが小さく、加熱したときの肉色の彩りが鮮やかであることから「ひめあやか」と命名しました。

蒸しいもや焼きいものような加熱調理をすると、肉質がやや粘質で、食感はしっとりとして、非常においしい。また、これまで規格外とされていた非常に小さないもも、すじっぽさがなく、おいしい。

これを水で濡らした新聞紙1/4枚で包みます。

そしてアルミホイルで包みます。随分とシワシワなアルミホイルですが、もう3、4回は使いまわしているためです。

これを灰受け皿に入れて、天板が200~250℃にあったまった状態で45~60分。取り出します。掴んだ感じで少しへこむくらいの柔らかさが良いです。

新聞紙がほぼ乾いていますね。

しっとりほくほくなのが出来ました。薪ストーブでやると、こんな感じでねっとり系になるようです。石焼き芋みたいなさっぱり系の仕上がりにしたい場合は濡らす水の量を減らしてみるとよいかもしれません。私はこの出来上がりで満足しています♪