朝ドラ「なつぞら」で薪割りやっている斧

2020年5月4日

昨年度の朝はマカロンと一緒に「おかあさんといっしょ」と「いないいないばあっ!」を見ていましたが、今年度は「なつぞら」を見ています。マカロンも「なつぞら」のオープニングが気に入っているようです。2歳半でスピッツの魅力がわかるとは渋いです。

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さて、「なつぞら」では、なっちゃんに照男におじいちゃんと何人かが薪割りをやっていますね。その斧がちょっと気になったんですよね。

この形状は斧と言えば斧の一種かもしれないけれませんが、細かく言うと大工鉞(はつり)というものです。仁王立ちでどっせいと振り下ろすだけでなく、斧刃と柄の間を握って細かい作業ができたりします。

これは和のものですが、洋斧と和斧では作りのコンセプトが違います。洋斧は広葉樹向きといわれます。刃幅が分厚くて、玉に食い込むとその刃幅で木の繊維を割り裂いていきます。一方、和斧というのは針葉樹向きで、刃幅が薄く、すぱっと切るものらしいです。(和斧は使ったことないので違いはいまいちわかりません)

その和斧の中でも大工鉞はさらに刃幅が薄いです。その名の通り、大工さんが使うもので、柱を削るのなんかに使うようです。

楽天で探してみたら売ってました。若干短そうです。

「なつぞら」ではこれ一本しか出てきませんが、これ一本で全部賄えるとは思えないんですよねぇ。あのくらいの太さの白樺なら割れるんでしょうか?

とりあえず、おじいちゃん(草刈正雄さん)の薪割り姿はかっこいいっす。