ムクノキ直径25cmを抜根。これが1tのチェーンブロックの限界レベルか?

ここ最近はずーっと家の北側と東側の雑木垣根を一新すべく、ひたすら抜根しています。その中で直径30cm超えのスダジイがありますが、これは諦めるか挑戦するか、検討中です。。。次に太い直径22cm(細いところ)~25cm(太いところ)のムクノキは抜こうと思います。

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実際に抜根してみて、これが限界レベルだなと感じました。それではこいつを抜いてみましょう!

北側の(元)垣根を西向きに撮ったところです。だいぶすっきりしてきて、残るはこのムクノキ、同じ株元から生えているよくわからん枯れ木、奥に一本見えるクワノキだけになりました。

まずは腰の高さで伐採します。抜根中に巻き付けたワイヤーがほどけないようにとか、最悪システム解除のために再度下の方で伐採しなきゃいけないなどを考えると腰の高さが最適です。

うろがなくて、とても健康に育っていたようです。マカロンが遊ぶにはいい丸太渡り場ができました。

さて、このサイズを抜根するにあたり、先に根っこを探して砕いておかないと無理そうです。

地上に見えているのを辿れるものは簡単ですね。で、

斧でガンガンぶっ叩いて割ります。直径10cmくらいあるとなかなか大変です。探し当てたところ計3か所を割りました。

そして抜根します。このように複数本乱立している場合、枯れているものや細いものなど、弱そうなやつから抜くのが良いです。この枯れ木は根っこが分解されていて簡単に抜けました。

本丸の方も抜根します。日が変わって埼玉にも雪が降り、雪が残っています。相当な強い力が掛かることはわかっているので、それでもバランスを崩さないよう、三脚はなるべく正三角形になるよう、場所も高さも慎重に調整します。低いところは下駄を履かせ、高いところは掘り、足が滑らないよう台座は内側に傾けます。

足が傾かないか、滑らないか、3か所をよく見ながらチェーンを回していきます。でいや!でいや!

土が盛り上がるところには予め見つけられなかった根っこがあるので、これも切ります。で、抜けました~~~。でかい。先に根っこを砕いておくというのが有効で、全体重を乗せるくらいの引きが必要でしたが無事に抜くことができました。前回のシラカシからすでに10本以上小さめのを抜根していて、勝手はわかっていて、特に困ったこともなく順調に進みました。改めて見て、極太の根っこですね。

以上、直径20cm超えのムクノキの抜根でした。

さて・・・では1tのチェーンブロックでいったいどこまでぶっこ抜けるのか、試してみたくなるものですよね!? というわけで、冒頭で検討中と書いた直径30cm超えのスダジイに挑戦するとことに決めました。いくぜ限界突破! 次回、結果を報告します。