不定期投稿、樹種別薪割りレポ5「カシ」

割りづらさ:★★☆☆☆☆☆☆☆☆(ちょろいゼ)

前々回にレポートした八重桜と同じところでカシも切っていて、これも持って行っていいと言われていました。カシと言えば重い分、火持ちが良くて薪の王様と言われていますが、ウチの辺り(関東平野ど真ん中)だと屋敷林で植えている家が多く、手に入りやすいです。このブログではちょこちょこ登場しているカシですが、この度レポートするのにいい大きさで割り時なものが手に入ったので紹介します。

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カシは切りたてでも乾燥してからでも癖がなくて割りやすいです。火持ちだけでなく割りやすさという点でも薪の王様にふさわしいですね。組織が密な分、チェーンソーの進みは遅いように感じました。

こんな感じの分枝がない素直な玉なら・・・

どっせい! 正中線狙いで2,3撃で割れて吹っ飛びました。

簡単にピザカットできました。八重桜もですが、こんなふうに正中線に叩き込んで割れるタイプは苦労しませんね。全ての樹種がこんな感じなら苦労しないのですが。簡単に割れすぎてあまり書くことがないです。

というわけで評価は2、ちょろいゼとします。

ちなみにこれよりもっと薪割りが簡単なもの、評価1(楽勝)で思い当たるのはシュロですかね。割るのは簡単なのですが、その前に周りの網を剥がすのが大変でほったらかしです。