レシプロソーレビュー、コード式、リョービRJK-120

2022年3月30日

薪を切るときに、片手で持って切りたいなとか、一本切るだけなのにわざわざチェーンソーのオイル入れるの面倒だなと思うときがあり、近所のシマホでいつも展示されているレシプロソーが気になっていました。ウチはマカロンがいてくれたので、プレミアム付き商品券を引き換えることができ、その商品券を満額使ってリョービのRJK-120というモデルを買うことができました。

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プレミアム付き商品券が配布されてから久しいですが、その間レシプロソーを何度か使ってレビューのネタを温めてきました。

まず。レシプロソーというのはこんなものです。

動画を見ていると、解体、リフォーム現場で一番使われているようですね。YouTubeを見ていると竹や木材を切っている動画もいっぱいあります。

たーが買ったのはこちら、

プロ用に分類されている「RJK-120」というモデルですが、カタログ上ほぼ似たようなスペックで半額くらいのDIY用に分類されているこちら、

「ASK-1010」というモデルもあります。どこが違うんでしょうねぇ? よくわからなかったのですが、プロ用のほうがカタログに表現しきれないところで値段相応に優れているのかなと思ったのと、プレミアム付き商品券でピッタリ変えるので、「RJK-120」を選びました。

レシプロソーは木工用とか、生木用(剪定用)とか、竹用とか、鉄工用とか、釘が混じっている木でも構わず切る用とか、いろいろ種類があります。ジグソーのブレードも付けられます。このレシプロソーRJK-120には「レシプロソーブレードNo.88 236mm」という木工用のブレードが付属していたので、最初はこのブレードで切っていました。

えー、直径10cmくらいのヒノキの杭を切っていたら・・・パキンと折れました。。。

もう少しで切り終わるというところで切り口にブレードが挟まって、人間なら、おや?抵抗を感じるぞとなるのですが、電動なんで動けてしまい、負荷がかかって折れてしまったんですね。電動の欠点なので仕方ないです。

やはり薪には生木用を使わないとダメなようです。生木用といっても、いくつかのメーカーから何種類か販売されています。

2番目のゼットソーのやつは近所のシマホで売っていました。たーはこのゼットソーのと、3番目のボッシュのを買いました。藤原産業(SK11)とゼットソーは厚さ0.9mmに対し、ボッシュは1.25mmあります。ボッシュは丈夫そうですね!

このレシプロソーの使い方ですが、いたって簡単。トリガーを引いて木に押し付ければ一応切れます。そして、おが屑を効率よく排出させるために前後に動かしたほうがいいようです。あと、親指のところにあるボタンを押すと動きっぱなしになって、トリガー操作すると動きっぱなしが解除されます。この辺は充電式の方が主力で、多機能を求めるなら充電式にした方がいいです。リョービの充電式レシプロソー「BRJ-120」には安全ボタンなるものが装備されているんですってよ。たーは家の周りでしか使わないのでコード式にしました。

で、ボッシュのブレードで切ってみました。

こうやって手や足で固定して片手で扱えるのがいいですね。片足で立ち、片足で枝を固定し、片手でレシプロソーを動かしているところを片手で撮影できます。片手でチェーンソー持ってもう片方の手で枝を持つのは危険ですからね。

このくらいの太さ(直径10cmくらいまで)だとストレスなく切れるかなといった感じです。

ボッシュのS2345Xとゼットソーの枝切り用210の違いですが、切れ味は同じくらいです。刃先の方で切ろうとしたときにブレードがぶれることがあるのですが、これは分厚いボッシュが抜群に安定しています。

厚みの違いですが、薄い方が仕上がりは綺麗なようです。薪にするなら関係ありませんね。剪定するなら、綺麗な切り口の方が木に与えるダメージが小さいようです。ゼットソーはパッケージどおり剪定用で、薪作り用としてはボッシュの方が優れている印象でした。

ちなみにブレードを見比べるとこんな感じです。ゼットソーは細かくて深い刃、ボッシュは荒くて浅い刃ですね。あと、ボッシュは手前側がより小さな刃になっています。

総括として、ボッシュのS2345Xを装着したレシプロソーは薪作りの名脇役として活躍してくれそうです。

薪割り

Posted by たー