ブルーベリー2020梅雨、長雨による裂果は?鳥害は?

今年の2月に植え付けたブルーベリー、届いた時点で既に花が付いていて受粉もできていたようです。その花が今、実となって少しづつ色づいています。植え付けた時の記事はこちらですね。

だいたいこんな感じで収穫できるようになりますよというのを残しておくため、最初の収穫期を迎えそうな今、記録を残しておきます。

既に何粒か摘み取ったり、鳥に食べられたりしましたが、こんな感じです。

!?鳥に食べられた!?

はい。現行犯は見ていないのですが、青く色づいて2~3日で食べられてしまいます。白い防鳥ネットが見えますが、これは必須です。

全体像としてはこんな感じです。まだ小さいのでトンネルで十分です。周りはレンガやコロ薪で重しをして、隙間から忍び込まれないようにしています。重しをしなかったらやられました。隙間は絶対作らないよう、厳重な確認が必要です! この前、浦和にあるブルーベリープラザに行ってきたのですが、そこでは2mくらいの高さで囲っていました。いずれはそういう囲い方になりそうです。あと、木同士が1mしか離れていないのですが、大きくなってくると2mくらい離さないと干渉しちゃいますね。真ん中のブライトウェルは植え替えが必要そうです。となると玉突きで奥のサカキも植え替え、ヒイラギは抜根が必要になります?

ここでちょっと防鳥ネットの紹介

この防鳥ネットですが、色は他に青、緑、黄色なんかもあります。庭に張るなら白が目立ちにくくていいですね。素材はポリエチレンかナイロンです。ポリエチレンとナイロンではポリエチレンの方が長持ちするようです。理由はよくわかりませんが、共重合と縮合重合の違いでしょうか? ナイロンのような縮合重合だと酸が来たときなんかにアミド結合したところが加水分解しちゃったりするんですかね?

というわけで、

ウチの庭には白いポリエチレンのこれを張ることにしました。

松葉マルチ

木の周りにある茶色いのは松葉です。

こんな感じで毎年松の木の剪定をするので松葉が大量に出ます。松脂で火が付きやすく、薪ストーブの焚きつけには使えるのですが、焚き付け程度では消化しきれません。堆肥化しようにも、全然分解されません。仕方がないので防草も兼ねて庭や家の周りに敷くことにしました。

松葉は酸性化するという、いまいち出典のわからない説があります。ちょうどブルーベリーは酸性土壌を好むので、少なくとも害はなさそうだなと思います。

長雨続き

タイトルにあるもう一つ、雨による裂果ですが、今のところアップの写真を載せたオースチンで一粒だけ確認しました。ブライトウェルとパウダーブルーは今のところ大丈夫です。今年の梅雨は特に雨が長いですが、それでも一粒なら、あまり気にする必要はなさそうです。また、劣化しても十分食べられる味でした。出荷するわけではないので、その点でも問題ないですね。