焚火台のレビュー LOGOS the ピラミッドM

2022年4月3日

くず薪の消化方法で、庭で焚火すると書きましたが、それ用のちゃんとした焚火台が届きました。LOGOS the ピラミッドM。

取扱説明書に組み立て方も書いてあるけど、取り出してみればだいたい組み立て方はわかりました。皮膚を切りそうとは感じなかったけど、組み立てるときは軍手をしてくださいと書いてあります。心配な人は軍手をした方がいいかもしれません。

広告

届いた次の日、早速火をつけてみました。装置自体は低いので、ちょうどいい高さの台ということで軽トラの上に置いてやってみました。(そんなとこでやるなと父に怒られました)

いつもどおり松葉から点火して木っ端に火を回していきます。最初のうちはどうしても煙がでるなぁ。薪ストーブ同様、いきなり調子よく燃えるわけではありません。が、思ったより調子が出ません。なかなか大きな火になりません。いろいろ試行錯誤すること30分くらい粘ったかなぁ。

なるほど、燃焼皿?と灰受け皿の隙間からブロアーで空気を送ると安定して燃えるようになりました。安定して燃えると、煙の量も減って、煙たさを感じずに料理できるようになります。平底北京鍋(中華鍋で取っ手が一つなら北京鍋、二つなら広東鍋)の底全体に火が当たる程度のサイズでちょうどいいかなと感じました。今日も焼きそばごちそうさまでした。

料理が終わって、もう少し燃やしたいかなと思ったら、五徳の上に載せられるだけうず高く薪を載せて構いません。最後は炭の塊が残ることなく燃え尽きました。ウチでは燃えた灰は肥料として畑に撒いているので、炭が残らないことは大事。炭が残ると、おそらくこれを分解するために窒素が奪われるのではないかと思っています。

全体的な評価として、特性を理解すれば不満なく使えていい買い物であったと思います。